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人としての成熟=自己中からの脱却

”人としての成熟”

について、自分の考えを書きます。

 

結論、「自己中からの脱却」と思います。

 

人間誰しも生まれた時は「自分が世界の中心」です。

 

赤ちゃんや幼稚園の子どもは当然世の中の事は右も左も分からず、さらに身体的にも未成熟なため、一人ではほぼ何もできません。親の保護があって初めて生きていけます。

 

そんな状況では自分のやってほしい事を言葉/態度で示し、周りにやって貰わないと生きていけない。だから幼児は皆「自己中」です。むしろ「自己中」である必要があるのです。

 

しかし小学生、中学生、高校生、大学生と成長していくに連れ、身体的に成長し、また色々な社会経験を積む事で「一人でできる事」は増えていき、「他人を頼る」事は少なくなっていくはずです。

また、経験の中で、「自己中では周りに迷惑をかける/周りとうまくやっていけない」と感じるはずです。なぜならどんな経験も人間関係がベースになっているからです。

そしてその気持ちがきっかけとなる行動の変化の過程こそ人の成熟である、私はそう思います。

 

誰もが小さい時、「人様に迷惑をかけない様にしなさい」と大人から言われると思います。これは、「人様の事を考えず自分中心で物事考えてたら、大きくなった時社会で生きていけなくなっちゃうよ。だから今のうちから周りの事も考えられる様していきなさい」という意味の、子どもにとってはとても大切な金言です。

 

つまり「自己中からの脱却」とは、「幼少期の「自分が世界の中心だった経験」を捨て、「周りの世界」も見て生きていける様になれるか」という事です。

 

大きくなっても「自己中」から抜け出せない人を見ると、「この人は小さい頃からのいろんな社会経験をうまく咀嚼できなかったんだな、、」と思って見てます。言い換えれば人としての成熟度が低いな〜、って事です。

 

ただ、、、

もちろん幼少期の家庭環境などで、うまく社会経験を積めない境遇に置かれていた人もいるかと思います。なので「自己中=成熟していない」と短絡的に見るわけで無く、何かそうなるに至った背景があるのかな?という目線は持って人と接していこう、と常日頃思ってます。

 

そして、自分自身も現在進行で「自己中からの脱却」中です。

どうも切羽詰まったり未知な事との遭遇等で心の余裕を失うと、自己中が顔を出しちゃうんですよね💦

日々精進です。

 

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