自己成長
「自己成長」について書きます。
就職(転職も?)面接において、「御社に入って自分を成長させたいです」
と言う人がいる様です(どの程度いるのかは面接官をやった事が無いので分かりませんが、、)
もし自分が面接官でこう言う人がいた場合、私ならこう聞き返します
「「自分を成長」させた後何がしたいですか?」
と。
「自己成長」は大変大事です。成長したいとあまり思わない人より成長したいと思っている人の方が魅力的です。
しかし、本当に大事なのは自分を成長させた後だと思うのです。
成長させた後、社会(ここではあえて会社ではなく「社会」と表現します)にどんな価値・影響を与えるか。
※「社会」では言葉の意味が若干広すぎ、漠然としてしまうので、もっと身近なもの、、例えば「自分の職場」「自分の友人・知人」と言った言葉でも良いです。むしろ我々一般市民にとってはこちらの方がイメージしやすいでしょう。
大きな自分の人生の目標があり、それを実現するために「自己成長」がある。
自己成長に関してはその様な捉え方がとても大事だと思います。
つまり、
自己成長の向かうベクトルは内(自分自身)ではなく、外(社会)に向けるべき。
別の表現では、
自己成長は人生の大きな目的のための手段である。
と言う事です。
我々人間は、自分の世界の中だけで一人ぼっちで生きているわけではなく、社会の中で多くの人と協力しながら生きていく社会的存在です。だから自己成長の目的のベクトルを「社会」に振り向けないと、いつまで経っても社会の中で正当な評価を受ける事は無いだろう、と思います。
自分では頑張っているつもりだけどなんか報われないな、、と感じる人は、その頑張りが「自分のため」になっていないか?を一度考えてみてはいかがでしょうか。
自分の頑張りを「自分のため」ではなく、「社会・他人のため」と捉え、物事に取り組む方が結果として早く自分が成長できる。最近そんな事を強く思います。
かく言う私も若かりし頃は、自分では頑張っているつもりでも、あまり評価されている感じがせず、「俺はこんな頑張っているのに、、」とひとりくすぶってた時期がありました。
今ならその時の私に言えます。「「自分のためだけ」に頑張っていないか?」と。
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「自分の頭で考える」はなぜ大切?
「自分の頭で考える」がなぜ大切か?
色々考え方はあると思いますが、わたしの結論は
人生の主導権を他人に奪われないため
です。
自分で考えないと、直ぐに他人に人生の主導権を奪われてしまいます。
他人の考えに依存している人。わたしの周りにもいます。正直苦手です。
「〇〇さんがそうしろって言われたからやりました」が口癖の人。
自分で考えず、他人に決めてもらい、何かあった時は〇〇さんのせいにする人。
今まで生きてきた中で結構見てきました。そういう人。
そうじゃないでしょ?
確かに「〇〇さん」は「そうすべき」と言ったかもしれない。しかしそれを受けて「やる」か「やらないか」を選択するのはあなたなはず。自分で選択する事を放棄して「〇〇さん」を出すのは、完全に〇〇さんに人生の主導権を奪われてしまっている証拠。
他人に人生の主導権を渡してしまっている人は、他人を豊かにする事が人生の目的になってしまうので、自分自身が豊かになる事が難しくなります。自分が豊かかどうかが他人に依存してしまっているので。
間違っても良い、いや、間違いかどうかすら他人が決めるのではなく、自分の頭で決めれば良い。
ただ、ここで言いたいのは、「わがまま」に自分の意を通せ、という意味ではないです。
他人の助言、アドバイスは虚心坦懐に受け入れる。その上で自分がどう行動するかを「自分の主導権の下」に決める。
自分の生き方を決して他人に決めさせない。
これからもそうありたいです。
マインドマップ
マインドマップが日常に与えた大きな影響
というテーマで書こうと思います。
最近「マインドマップ」を仕事の場面で多用しています。
これが与える日常への影響が凄いです。
もちろんマインドマップを書く事自体の効果も絶大です。
◆考えが整理される
◆考えが視覚的になっているので、他人にもわかりやすい
(頭の中を視覚化した図なので、人に理解されやすいの図なのでしょうね)
など。
もうマインドマップ無しでは生産性の高い仕事ができない、というレベルになりかけています。
しかしもう一つの凄い影響として、マインドマップを使っていない時でも普段の仕事/生活の場面でも頭の中で自然とマインドマップを描いているイメージがあるのです。つまりマインドマップが自分の頭の中のOSとしてインストールされた気分です。個人的にはこちらの方がインパクト大です。思考がとてもクリアになった感覚があります。
大事な事なので何度も言います。マインドマップは凄いです。
わたしが使っているのは「mindmeister」というオンラインサービス。
オンラインでデバイスフリー。gmailなどメールアドレスで紐づければ、あらゆるデバイスで閲覧、編集可能。しかも常に保存された状態になるため、保存忘れといった心配も不要。
以上マインドマップの素晴らしさを簡単に書きました。
【お知らせ】
書評ブログ始めました。まだ細々とした感じですが、自分の財産となっている本をこれから徐々にアップしていこうと思います。
人としての成熟=自己中からの脱却
”人としての成熟”
について、自分の考えを書きます。
結論、「自己中からの脱却」と思います。
人間誰しも生まれた時は「自分が世界の中心」です。
赤ちゃんや幼稚園の子どもは当然世の中の事は右も左も分からず、さらに身体的にも未成熟なため、一人ではほぼ何もできません。親の保護があって初めて生きていけます。
そんな状況では自分のやってほしい事を言葉/態度で示し、周りにやって貰わないと生きていけない。だから幼児は皆「自己中」です。むしろ「自己中」である必要があるのです。
しかし小学生、中学生、高校生、大学生と成長していくに連れ、身体的に成長し、また色々な社会経験を積む事で「一人でできる事」は増えていき、「他人を頼る」事は少なくなっていくはずです。
また、経験の中で、「自己中では周りに迷惑をかける/周りとうまくやっていけない」と感じるはずです。なぜならどんな経験も人間関係がベースになっているからです。
そしてその気持ちがきっかけとなる行動の変化の過程こそ人の成熟である、私はそう思います。
誰もが小さい時、「人様に迷惑をかけない様にしなさい」と大人から言われると思います。これは、「人様の事を考えず自分中心で物事考えてたら、大きくなった時社会で生きていけなくなっちゃうよ。だから今のうちから周りの事も考えられる様していきなさい」という意味の、子どもにとってはとても大切な金言です。
つまり「自己中からの脱却」とは、「幼少期の「自分が世界の中心だった経験」を捨て、「周りの世界」も見て生きていける様になれるか」という事です。
大きくなっても「自己中」から抜け出せない人を見ると、「この人は小さい頃からのいろんな社会経験をうまく咀嚼できなかったんだな、、」と思って見てます。言い換えれば人としての成熟度が低いな〜、って事です。
ただ、、、
もちろん幼少期の家庭環境などで、うまく社会経験を積めない境遇に置かれていた人もいるかと思います。なので「自己中=成熟していない」と短絡的に見るわけで無く、何かそうなるに至った背景があるのかな?という目線は持って人と接していこう、と常日頃思ってます。
そして、自分自身も現在進行で「自己中からの脱却」中です。
どうも切羽詰まったり未知な事との遭遇等で心の余裕を失うと、自己中が顔を出しちゃうんですよね💦
日々精進です。
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書評ブログを別ページで始めました。
まだまだ少ないですが、これから定期的に書いていきたいと思います。
よかったら覗いてみてください。
電子書籍と紙の本
「電子書籍」と「紙の本」について書きます
最近電子書籍を多く活用しています。
元来本が好きで、ブラっと書店に行き、所在なく立ち読みし、その中で新しい良い本を見つけたりする事が休日の過ごし方の一つでした。
しかしこのコロナ禍、書店に行く事もそうそうできず、最近はkindleを使った電子書籍を多く使っています。
元々電子書籍には懐疑的な意見(「電子じゃ読みにくいでしょ??」)を持ってたのですが、意外や意外に使い勝手が良く、自分の生活に馴染んできてます。
このGW期間中もkindleさんにはかなりお世話になり、「kindle unlimited」による読み放題サービスも活用し、かなりの本をkindleで乱読しました。
一方巷では「電子書籍が紙の本に置き換わり、今後紙の本は衰退していく」といった論調もあったりします。この論調に対し、「それは無い」と私は思います。
自分が感じる電子書籍と紙の本のメリット/デメリットをまとめてみました。
【電子書籍】
メリット
◆省スペース (これは本当にでかい)
◆外出時も身軽に持ち運べる
◆目次+αレベルならダウンロードして簡単に立ち読みできる
◆書店に行く必要がない
デメリット
◆本が探しにくい
◆本との偶然の出会いが起こりにくい
(ある程度自分の目的に沿った本しか提示されてこない)
◆目的にページに(若干)辿りつきづらい
【紙の本】
メリット
◆予期せぬ良本に出会う可能性がある
◆読みたいページにすぐたどり着ける
◆(個人的には)紙の本の方が頭に入ってくる感じはある
デメリット
◆部屋のスペースを食う
◆持ち運び時も嵩張る
私的使い分けは
手軽に情報を取り入れたい : 電子書籍
じっくり読み込みたい : 紙の本
あえて表現すると、電子書籍の良さが「即効性」で、紙の本の良さが「持続性」かな。
その観点で考えると、さっと読んだりさっと情報を取り入れる側面が強いカテゴリー(漫画、新聞、雑誌など)は、今後どんどん電子に置き換わっていくし、一方でじっくり読み込みたい系のカテゴリー(学術書、研究書)は紙の本がまだまだ生き続けていくのかな。。とか想像しています。
そしてそのどちらにも属さないカテゴリーはどうなるか、、?
個人的には電子書籍に置き換わっていく流れになるかとは思います。現在の若い世代は「デジタルなもの」に対する抵抗はより少ないでしょうからね。
さて話を自分に関する事に戻し、、
間違い無く言えるのは、電子書籍を自分の生活に取り入れることができた事で、自分の読書の幅は大きく広がったって事です。
私が思うのは、どっちがよくてどっちがだめ、という事ではなく、「どっちもいいところがあるからそれを上手く使い分ける」がベストな選択だと思います。
今後コロナ禍が収まり、書店に自由に行ける時が来た時、電子書籍と紙の本を上手く使い分けながら、良い本を自分の中に取り入れていきたいです。
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リスペクト
どんなに地位が高くても、
人に対するリスペクト
が無い・少ない人は、人から尊敬されず、人望を失う、という事を痛感した1週間でした。
長く生きている、という事は
「『経験を積む回数がより多い』という意味で若い人に対してアドバンテージを持っている」が、逆に言うとそれだけだと思います。
一番大事なのは「経験から何を学べるか?」と言う事。
経験から学び、成長する事で初めて「長く生きる事」に意味が出てくると思います。
きつい言葉で言えば、経験から学ばない人は「ただ歳をとるだけ」の人。
「人に対するリスペクトの仕方」だってそこの考え方は同じ。
リスペクトの仕方を学べる場は若い時からいっぱいあるはず。
それをしてこなかった人、間違った形で学んでしまった人は、歳をとってから
「老害」「やかましいだけの人」「上から目線の人」と言った厳しい目線で若年者から見られるものです。
今週は仕事で色々と思うところがあったので、こんなきつめの内容になりました。
【書評1】最強の睡眠
〜 睡眠は生活の土台〜
誰もが感じている事だとは思いますが、睡眠は活動の全ての土台です。
私も最近「もっと質の良い睡眠を取り、日常生活をより活力のあるものにしたい」と感じており、この本を手に取ってみました。
著者は寝具メーカーの創業家生まれ。一時期そのメーカーにて仕事に失敗し、社内で厳しい立場に追い込まれてしまいます。しかしその状況下の中で実践してきた「良い睡眠の研究」により、自身の精神・体調も好転、そして仕事の質も上がり、現在は副社長と言う責任ある立場で活躍されています。
そんな著者が、「睡眠の研究」により自身で実践してきたものの中で役立つ内容がセレクトされ、ギッシリと詰まっています。
書いてある事は何か目新しい特別な事はありません。ちょっと睡眠についてネットなどで調べれば、出てきそうな内容だったりします。
例えば、、
◆カフェインは14時頃までに留めておく
◆週末寝溜めは平日に時差ボケを引き起こす
◆眠り始めの3時間が重要(90分と言っている本もありますが)
◆入眠2、3時間前までに食事は済ませておく
など。
しかし著者の実体験に基かれた記述であるためか、言葉に説得力があり、自分の頭にすんなり入ってきます。
早速書かれていた事を実践し始めております(「ビタミンD摂取」「夜は照明を暗くする」等)
すぐ効果が出る様なものではありませんが、新しい事に取り組めているせいか楽しいです。
〜〜note〜〜
【私がこの本を取った理由】
より良い睡眠を取るための情報を取り入れたかったから
【評価】:★★★★☆
【本書を勧めたい人】
◆睡眠の質を上げたいと漠然と思っている人
◆でもそのために何に取り組めば良いか、色々調べているけど分からない人