【書評1】最強の睡眠
〜 睡眠は生活の土台〜
誰もが感じている事だとは思いますが、睡眠は活動の全ての土台です。
私も最近「もっと質の良い睡眠を取り、日常生活をより活力のあるものにしたい」と感じており、この本を手に取ってみました。
著者は寝具メーカーの創業家生まれ。一時期そのメーカーにて仕事に失敗し、社内で厳しい立場に追い込まれてしまいます。しかしその状況下の中で実践してきた「良い睡眠の研究」により、自身の精神・体調も好転、そして仕事の質も上がり、現在は副社長と言う責任ある立場で活躍されています。
そんな著者が、「睡眠の研究」により自身で実践してきたものの中で役立つ内容がセレクトされ、ギッシリと詰まっています。
書いてある事は何か目新しい特別な事はありません。ちょっと睡眠についてネットなどで調べれば、出てきそうな内容だったりします。
例えば、、
◆カフェインは14時頃までに留めておく
◆週末寝溜めは平日に時差ボケを引き起こす
◆眠り始めの3時間が重要(90分と言っている本もありますが)
◆入眠2、3時間前までに食事は済ませておく
など。
しかし著者の実体験に基かれた記述であるためか、言葉に説得力があり、自分の頭にすんなり入ってきます。
早速書かれていた事を実践し始めております(「ビタミンD摂取」「夜は照明を暗くする」等)
すぐ効果が出る様なものではありませんが、新しい事に取り組めているせいか楽しいです。
〜〜note〜〜
【私がこの本を取った理由】
より良い睡眠を取るための情報を取り入れたかったから
【評価】:★★★★☆
【本書を勧めたい人】
◆睡眠の質を上げたいと漠然と思っている人
◆でもそのために何に取り組めば良いか、色々調べているけど分からない人